ゴムライニング
各種工業における装置(槽・配管用パイプ・カバー・バレルetc・・)にゴム糊を塗布し、ゴムの未加硫シートを貼り付けていきます。その後、蒸気等の熱源でゴムを加硫することにより、薬液・各種ガス・粒子等から装置を保護します。ライニングにより装置の性能や寿命を長く保つことが可能になります。
ゴムライニング施工工程
1.原料ゴム配合
| 原料と配合剤を用いて配合します。
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2.混 練 | 混合した材料をミキシングロールで練っていきます。 |
3.シート押出し
| 押出機にて必要な厚みにシートを出します。
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4.母材入荷・検査
| 母材の寸法・溶接部などを検査します。 |
5.ショットブラスト | ショットブラストにて母材表面の錆・黒皮などを取り除き、接着の下地処理を行います。 |
6.接着剤塗布 | 各材質に適した接着剤を下塗り・上塗りと重ねて塗ります。 |
7.シート貼り加工 | 規定厚のゴムシートをエアーが残らないように、貼り付け・圧着します。 |
8.第一次検査 | 加硫前にピンホール・エアーによる膨らみが無いか検査します。 |
9.加 硫 | 加硫缶に入れ飽和蒸気により圧力、温度、時間を調整して適性加硫を致します。 |
10.仕上げ加工 | ゴムのはみ出し等を除去しグラインダーで平滑に仕上げます。 |
11.第二次検査 | ピンホール検査・外観検査・ゴム硬度検査などを行います。 |
12.塗 装 | 塗装依頼がある場合は、指定色にて塗装致します。 |
13.出 荷 | 運送時に損傷が無いように出荷いたします。 |
ゴムライニングの材質
1ゴムライニングの材質
材 質 | 特 徴 |
硬質天然ゴム | 最も広範囲に用いられているもので、耐薬品性、耐老化性、耐熱性等の優れた特性を持っています。 |
軟質天然ゴム | 特に耐磨耗性を必要とする機器類のライニングに適しています。耐薬品も優れています。 |
ネオプレンゴム | 耐熱性、耐薬品性、高温時に於ける耐磨耗性などの特長を持った合成ゴムで、耐油性にも優れています。 |
EPDM | 高温及び低温による劣化が非常に少なく特に耐候性に優れ耐熱性や耐薬品性が極めて優秀な材質です。 |
ウレタンゴム | 反発弾性が非常に優れており、バレルで使用した場合は砥石が活発に振動する為、研磨速度が速くなります。耐油性にも非常に優れています。 |
振動バレル


直線バレル

